施工までの流れ(フローチャート)
@お電話またはメールにてご相談下さい。
Aヒアリング
当社はこのヒアリング(聞き取り)を特に大切にしております。
なぜなら、ご提案内容の差異はこのヒアリングにより決まると考えているからです。
信頼関係が構築されていない初期の段階であるからこそ、自由な発想でご要望内容を引き出し、
ディスカッションできる場面を作ることができれば 可能性の模索に努めることが出来ると考えているためです。
設計デザイン力・施工力は、施工実績に裏付けされた専門性によるヒアリング力(聞き取り能力)があって
初めて効能を発揮すると考えております。
B現地調査
現地周辺の調査
ロケーションや周囲からの視認性について、エントランスの位置やサイン看板の設置予定場所の確認をし、
競合医院の内外部のイメージや雰囲気を把握することにより 特色ある医院作りに生かしてゆきます。
現地内部の調査
設備状況(空調・給排水・消防・電気・弱電)や建築的制限(柱・梁・段差・床壁天井の状況)を調査し
コスト面を考慮したプランニング作りに生かしてゆきます。
Cプランニング
ヒアリング(聞き取り)・現地調査で得た情報を精査し、
平面図を作成します。
規制や制約を考慮し、どこまでご要望内容を盛り込めるかについて
優先順位を考慮しながら進めてゆきます。
私達は上記のプロセスを経て作成された平面図を
(生きたプラン)と呼んでおります。
聞き取りや現場視察を行わずに計画されたプランは
現実的に大幅な変更を要したり 施工不可能な計画も
多いことがこれまでの経験によりわかっているからです。
D基本プレゼンテーション
推奨する平面プランを中心に、他のプランも見ていただきながら デザインイメージ資料を含めてのご提案となります 。
機能・導線面・患者様の空間や目線などの御説明をすることにより ここで、はじめて、こだわりの優先順位が
明確になります。
この段階にて概算の予算計画書も作成いたします
E基本設計及び実施設計
意匠設計を含めたデザインのご提案へ進んでゆきます。
先生方のイメージや意図する事をお伝えいただき 当社としては、
経年変化や耐久性などを考慮した 素材なども提案をさせて
いただきながら、より具体的 な諸条件を盛り込んだデザインや
図面を完成させます。
F着工 工事開始
近隣に対しての配慮を着手前に十分行い、設計図面及び工事工提表に基づき施工いたします。
先生方には現場立会い・確認打合せとして下記の内容について 実施をしております。
G墨だし位置の確認(床・壁の位置ラインを見ていただきます)
コンセント位置の確認(コンセントの場所を医療機器メーカーと立会いして見ていただきます)
LANケーブルの位置確認(担当機器会社の方の立会いにより確認していただきます) 。
H竣工・引渡し
各種 官庁検査書類と最終竣工図面・設備機器の保証書関係・鍵等の引渡し書類をまとめてお渡しいたします。
今後のアフターメンテナンスの際も必要な書類となりますので大切に保安してください。